企業内メンタルヘルスQA 何をどこまで?

企業のメンタルヘルス対策、どこまで?

まずは、御社でのメンタルヘルス対策の担当者をお決めください。ご担当者を中心に御社で望む状態やお困りごとを明確化して御社にはどんな対策が求められているのかを検討します。メンタルヘルス対策は企業ごとに異なるプランが求められます。弊社の組織心理の専門家がその支援を致します。

実施する具体的な対策項目を決める際のヒントは「どんな小さなことでもできることから始める」ことです。小さなアクションを開始することで、従業員に心理的安全と情緒的な組織コミットメントをもたらし変化を起こすきっかけとなります。

 

企業のメンタルヘルス対策、最低限何をすべき?

 具体的なアクションには次のような例があります。

・ 進行中のストレスチェックの結果の分析・助言によるデータの有効活用

・ 管理監督者(マネージャー・上司)のためのメンタルヘルス対策研修(ラインケア研修)

・ 全従業員対象のストレス未然防止研修(セルフケア研修)

・ 相談窓口の設置(外部窓口による安心・守秘による相談が可能です)

これらは全て安全配慮義務に求められる具体的なアクションです。

 

費用

月2回 毎回3時間ほどの支援と1レポート:€500(VAT別)

* アムステルフェーン付近の場合の料金となります

 

企業のメンタルヘルス対策、どんな成果が得られる?

企業とビジネスの成果は目に見える業績だけではなく、ダイナミックに変化し続ける目に見えないソフト面、つまり人材の育成成長と最適化があります。そのうち予測できないビジネス上の変化に柔軟に対応していくのはソフト面、人材です。

長きに渡る産業・組織心理学の研究は、組織のハード面における戦略・管理方法への変革以上にソフト面、つまり人の心が関わる側面の人間関係、モチベーション、チームワークやストレス対策における支援の重要性を明確に認めています。

 

従業員一人一人が、労働環境のみならず職務外環境(ライフ・家族など)を充実させ心底安心して働くことができることが最高のパフォーマンスを引き出すことを後押しします。また、従業員が生き生きと働くことができる状態が管理監督者(部下を持つ立場の管理者)にとってもまた安心して自らの能力発揮を可能にする環境を作ることができます。