■ 家族の様子の異変に気が付いた時
● うつ病・うつ症状とは
● 放っておいても治るの?
身近な人がストレス病にかかっていると気がついたときは、早めに医師または心理専門家に相談しましょう。もし、本人に病識がない場合は、体の変調を理由に面談を進めてみてください。
ストレス病は 早く対処することが治癒への鍵となります。メンタルの不調を治すためには家族や周囲の協力が不可欠です。
● どこに相談するの?
現地の人の場合、ホームドクターの面談を受けて専門医への紹介を得ます。しかし日本人の場合、言葉の問題だけではなく文化的な差異も面談への障害になることがあります。グローバルウェルビーイングにお問い合わせください。医師の面談、臨床心理士のアドバイス、カウンセリングへの道筋を立てるお手伝いをいたします。
● 周囲から見える異変に気付く
【体の異変】
・眠れない・起きられない
・食欲が低下
・動悸・息苦しさ
・痛み・痺れ・痒み
・声が出ない・目が見えにくい・耳が聞こえにくい
・だるさ・疲労感
・下痢・便秘
【心の異変】
・恒常的な不安
・気分の落ち込み ・イライラ感
・自信の喪失 ・孤独感
・無気力 ・無感動
【行動の異変】
・外出の不安 ・対人関係を回避
・反応の鈍さ
・ミスの増加 ・集中できない
・強迫観念
・興味や関心の喪失
その他のストレス反応による症状
■ 専門家による心理検査の活用
● 心理検査の専門家
「心理検査」と雑誌やテレビ媒体などで見る「心理テスト」の大きな違いはその作成のプロセスにあります。標準化された専門的な心理検査はそのテストの「妥当性(測ろうとするものが正確に測定される)」と「信頼性(いつ誰が測定してもブレが少ない)」を守るために多くの予備テスト(パイロット)を実施し、多くの専門家が確認し、言葉一つ一つに可能な限り誤解が生まれない上で作成されます。
しかし最も大きな違いは、心理テストがその場限りの作業に終わることに対して、心理検査はクライエントの状況にあった支援プラン作成や成果の確認を客観的に評価するものとして使用されるということでしょう。
心理検査はそれにより診断するためのものではなく、診断は医師よりされるべきものです。心理検査は、その診断とその後の支援を助けるための材料となります。
グローバルウェルビーイングの代表は心理検査の作成スキルを所持し、厳格な視点で検査の選択をすることができます。心理検査は個々の状態(年齢や環境)、悩みや状態によって適切なものを選ばなければなりません。
● 日本の臨床心理士との連携
また臨床的な視点での分析は、日本の臨床心理士と連携し信頼できる分析結果を導くプロセスを準備しているために、安心して受検することができます。